秋が近いことを取り留めとなく呟く
空を見ると秋が近いと感じる。
なぜなのだろう。
夏空と何が違うのだろう。
空の色だろうか、雲の形だろうか、はたまた陽射しだろうか。
考えたがいまいちはっきりしない。
枯れ葉が道路に転がるわけでもなく、すすきがあるわけでもない。
もしかしたら、景色なのかもしれない。
色鮮やかな植物が少なくなってきたのかもしれない。
秋はもの悲しい。
道路をコロコロと転がる枯れ葉を見ていると亡くなった初代ネコを思い出す。
枯れ葉が転がる様が元気だった頃の初代ネコのようだ。
しかし、今は2代目ネコが枯れ葉というより、大きなサツマイモがゴロゴロ転がるように遊んでいる。
秋というのは本当に茶色だらけの季節だ。
実りの秋というが、割りと茶色のものが多い。
夏野菜のような、鮮やかでつやつやした物があまり思いつかない。
野菜だけではなく、服までもダークな色合いのものが多くなる。
そんなどうでもいいことを考えながら、定時を待つ社畜の私。
そう、今は仕事中。
こそこそと日記を書いている。
早く帰ってネコと遊んで、本を読みたい。
今夜の夕食は実家からもらったおでんときゅうりの酢の物だ。
実家からもらう食べ物も茶色が多くなる。
さて、帰ろう。
来月には陽に照らされ、黄金色に輝く大地が見られるだろうか。
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